青く燃える火山を見てきました

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青く燃える火山を見てきました

上の画像は、インドネシア・ジャワ島の東の果て、バリ島の西から海を渡ったところにある、青く燃える溶岩が印象的なイジェン火山です。今回は前回に引き続き、インドネシア旅行のちょっとした話の続きです。

イジェン火山

クレイジー・ジャーニーという旅番組が好きで最近よく観ることが多いのですが、その中で出てきた、Kawah Ijen(カワ・イジェン)というこの火山。なんとも悪魔的な、妖しい雰囲気を漂わせています。実はなんとこの火山、写真のように青いマグマを吹き出すのです。ひと目観てからこれは見に行かなければと決意していました。インドネシア人なら当然誰もが知っている・・・と思いきや実際にジャカルタで聞き込みをしてみるとあまり知名度の高い場所ではないようで、ジャカルタの華僑のスマートなイケイケビジネスマン6人に写真を見せて聞いてみても、誰も知らない始末。若いものは話にならん!と年配の方に聞いてみてもダメです。後々の話ですが、実際に現地に行ってみて地元の山の麓で情報を集めてみようとしても、町の人すらも知らない有様でした。

ところで、なぜマグマがこのように綺麗なブルーになるのでしょうか。その秘密は、硫黄との炎色反応にあります。・・・と言ってしまってはそれまでなのですが、何とも魅力的ですね。割と活動的な活火山であり、あらゆる機関から渡航注意がバンバン出ています(!)。ただそんなものは気にしません。そして、実際に行ってきました。バリ島からあらゆる交通手段で、街を抜け森を抜け山を超え谷を超え海を超え、なんとか辿り着いたジャワ島の東端の港町。そこからが本当に真っ暗闇の森の中を何時間もライトだけで進むガチのアドベンチャーでした。

さて実際に行ってみてどうだったかといえば、色々と端折りますが結論から言えば本当に綺麗でした。満天の星空はもっと綺麗で、その後迎えた朝焼けに照らされたカルデラはもっと綺麗でした。Macの壁紙にできるくらいに綺麗でした。ただ、その道中があまりにも険しすぎて、絶対に人にオススメできないと感じたこともまた事実でした。真夜中、本当の闇(RGB値でいえば#000000)の中、朧げなライトの光のみで標高2,600mの山道を登り、ガスマスクをつけて息をヒューヒュー吐きながらカルデラの崖を下りました。まさに命からがらです。現地のガイドも近づかないほどの猛毒ガスが噴出しているため、ガスマスクが必要不可欠なのです。

マグマそのものが危険というより、断崖絶壁の崖やら何やら、その道中があまりにも死と隣合わせでした。冗談みたいですが猛毒のキングコブラもいます。名前だけで笑っちゃいますよね、キングコブラて。なんせジャワ島ですからね。行く人が増えないのにはワケがありますね。よく中国の山間部の、断崖絶壁の切り立った岩場を歩く映像を目にしますが、もちろんそこまでではないのですが割と本当に危ない場面が多かったです。雰囲気はそれに近かったかもしれません。しかも夜間にしか見られないため真っ暗闇の中です。

賄賂社会のため、警察官に道聞くだけで袖の下要求してきたり、外国人というだけで法外な値段をあちこちで請求されたり。発展途上国の田舎の厳しさも体験することができました。いろいろと割に合わないことも多かったですが、いい思い出話になりました。

インドネシア旅・雑記

主にカワ・イジェンのみに関して書いてみましたが、その他にも自然絡みで面白い場所が多かったです。ただ火山以外はマイナーなところに行ったわけでもなく、ポロプドゥールの朝焼けを見たり、一般的なインドネシア旅そのままですので特に書きません。計画どおりの順調な旅程で、日数の割に欲張りすぎるほど多くのものを見てきました。また、思ったよりバリ島は巨大でした。無知で恥ずかしいですが、小さな島くらいに思っていたのが実は千葉県より大きかったのです。一日車でグルグル、というわけにはいかないですね。ジャカルタ・ジョグジャカルタ・バリなど、写真もたくさん撮ってきました。見たい方は直接お願いします。

移動手段

今回の移動手段はタクシーではなく、配車アプリのUberとGrab。Uberはご存知の通り一般市民のドライバーを呼べるモバイルアプリ。Grabはマレーシア発のアプリで、ASEAN各国の一部都市でシェアを独占していますが、早い話がUberのパクリです。数えきれないほど乗ったため、一般の方とも少なからず交流出来たのはよかったです。
実は、この現状をよく思わないタクシー会社とドライバーが先日ジャカルタで暴徒化し、3000人の大規模なデモが起こりました。ちなみにバリ島でGrabの車に乗り込む際、タクシードライバー数名が集まってきてなぜかドつかれました。

おみやげ

さて、今回はおみやげを買ってきました。コピ・ルアック(Kopi Luwak)というものです。Kopiはコーヒー、Luwakとはジャコウネコのことで、ジャワ島の山に生息するジャコウネコとよばれるネコ科の動物の体内を通して発酵させ、便とともに排出させて作る特殊なコーヒー豆です。うんちコーヒーなんて言われたりもします。割と有名かもしれません。生産性が高くないため、世界で最も高いコーヒー豆だそうです。ジャワ島中部の産地直送のものです。

はたしてお味のほどは・・・? オフィスにいらした方に振舞っていますので是非お待ちしております。
(追記:2016/04/24:全てなくなりました)

2017-02-21T15:45:22+00:00 2016.03.21|

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