台湾国内のサーバー(ホスティングサービス)について

弊社では開発案件のサーバ環境としてAWSやGCPなどのクラウド環境を使用することが多いですが、今回は台湾国内で展開されているホスティングサービスにはどのようなものがあるのかを調べてみました。近年のクラウドサーバは従量課金のクレジットカード決済が主流であり、統一發票の発行ができないこともあり、経理上の理由などからも国内のサーバには一定の根強い需要があるようです。

中国語

  • 「伺服器(スーフーチー)」「主機(ジュージー)」=サーバーのこと
  • 「流量(リウリャン)」=「アクセス容量」の意味。制限を設けていることが一般的です。
  • 「虛擬主機 (シューニージュージー)」= バーチャル・ホスティング

検索結果「虛擬主機」「伺服器」

  1. PChome 虛擬主機
  2. 智邦網站代管 (hosting.url.com.tw)
  3. HiNet虛擬主機 (hihosting.hinet.net)
  4. 捕夢網虛擬主機 (pumo.com.tw)
  5. 遠振資訊有限公司 (host.com.tw)

上記のような結果が得られました。

性能と料金の目安

PChome(2019年2月19日時点)

入門モデル (2,999台湾元/年)

  • Linuxサーバ
  • PHP、MySQL対応
  • PLESK対応
  • 電子メール設定5個まで
  • ストレージ5000MB
  • アクセス容量 50GB/月

フラッグシップモデル (33,888台湾元/年)

  • Windowsサーバ
  • ASP、Accessデータベース対応
  • PLESK対応
  • SQL60MBまで
  • 電子メール設定60個まで
  • ストレージ5000MB
  • アクセス容量 60GB/月

捕夢網(2019年2月19日時点)

ビジネスモデル (6,000台湾元/年)

  • SSD
  • アクセス容量 900GB/月
  • 電子メール設定80個まで
  • またはiMail3個まで
  • MySQLデータベース20個まで
  • SSL対応、SNI対応

遠振資訊有限公司 (2019年2月19日時点)

エントリーモデル (4,100台湾元/年)

  • SSDストレージ20GB
  • アクセス容量 800GB/月
  • サブドメイン100個まで
  • ドメイン設定50個まで
  • 電子メール300個まで
  • CPU制限2GHz
  • メモリ2GB
  • I/O Rate:2048KB/s
  • MySQL10個まで
  • FTPアカウント20個まで

とあり、どこもあまりコストパフォーマンスはよくない印象を受けます。

感想

比較的制限が多く、実際に使用する際は難しさを感じる部分があるかもしれません。
香港も概ね同様であり、近年ではやはりクラウドのVPSなどを利用するケースが多くみられます。

追記 (2014/10/20)

あまり需要のない記事かと想定していたところ、意外と記事のアクセスがあり嬉しく感じます。
台湾国内のサーバと日本国内のサーバを使用し、WordPressをホスティングした場合、台湾(台北)からのアクセスで表示速度にどのような差が出るのかを調べてみましたところ、概ね日本のサーバの方がよい成績が出ました。

追記 (2019/02/19)

記事の一部情報を更新しました。

2019-02-19T23:21:22+09:002014/08/01|制作関連記事|